塩分が多い食材だけに梅干しはいつから食べれるのか、赤ちゃんはいつから食べれるのか気になりますよね。
なおこの点に関して結論からお伝えすると梅干しは離乳食後期に入る生後9ヶ月以降から食べさせてあげることができます。
ただ梅干しは塩分が多いので塩抜きした上でごく少量を離乳食や料理に加えて与えるようにしてくださいね。
またカリカリ梅に関しては1歳以降を目安として、初めはごく少量から食べるのがおすすめです。
梅干しと同様、カリカリ梅も塩分が多いので、食べる量には十分注意してくださいね。
ここから先は梅干しはいつから食べれるのか、赤ちゃんにあげる場合の注意点や離乳食や子供のご飯におすすめの梅干しを使ったレシピをいくつかご紹介させていただきます。
より詳しい情報を知りたい方はぜひ読み進めてみてくださいね!
梅干しはいつから食べれる?
梅干しはいつから食べれるのかについてですが、結論からお伝えすると生後9ヶ月以降であれば摂取可能です。
ただ梅干しは塩分量がものすごく多いので、赤ちゃん用の離乳食用に梅干しを使う場合は、しっかりと塩抜きした上でごく少量を与えるようにしてくださいね。
梅干しの塩抜きをする方法に関しては以下を参考にしてみてください。
- 塩水(少量の塩を加えた水)の中に梅干しを入れる
- 冷蔵庫に入れ24時間程度そのままにしておく
- 冷蔵庫からだし水分を取り除いてよく水気を切る
塩抜きした後も塩分が多いようでしたら、再度上記のやり方で塩抜きしてください。
なお塩抜きした梅干しは塩分が抜けたぶん、保存期間が短くなります。
1ヶ月程度を目安に食べ切るようにしてくださいね。
梅干しを赤ちゃんにあげる場合の注意点
梅干しを赤ちゃんにあげる場合の注意点について簡単にご紹介させていただきます。
- 塩抜きをしっかりと行う
- 与える量はごく少量
- タネ部分は絶対に食べさせない
赤ちゃんは成長と共に内臓等が発達していきますが、まだ未熟な状態だと塩分の過剰摂取は危険です。
梅干しが食べられる月齢の生後9ヶ月以降であっても、必ず塩抜きした上でごく少量を味付けなどに使う程度にとどめてくださいね。
また赤ちゃんの離乳食として与える場合は、梅干しの皮部分ではなく果肉の部分をペースト状にしたものを食べさせるようにしてくださいね。
なお食べさせるときはペースト状のものをそのまま与えるのではなく、おかずの味付けなどに使うのがおすすめです。
梅干しはクエン酸など赤ちゃんの成長に欠かせない成分がたっぷり入っていますが、塩分過多にならないよう1歳前まではごく少量を使うようにしてくださいね。
生後11ヶ月までの塩分摂取量の目安は1.5グラム、1歳を過ぎると摂取できる塩分量が1日あたり3グラムまでとなるので、
1日のトータルの塩分摂取量を考えながら料理にアレンジしてみてくださいね!
カリカリ梅は何歳から食べれる?
カリカリ梅は何歳から食べれるのか明確な指標はありません。
ただご飯のお供のふりかけに入っているカリカリ梅であれば1歳以降を目安にするのが良いかと思います。
なお個別包装されたカリカリ梅に関しては丸ごと一個食べてしまうと塩分量が多いので、3歳以降からがおすすめです。
ただ3歳以降の1日あたりの塩分摂取量の目安が4g未満と推奨されていること、
カリカリ梅1個あたりの塩分量がおよそ0.7〜1g前後あるので、1個食べただけで1日の塩分摂取量の多くを摂ってしまうことになります。
もしこの年齢の子供にカリカリ梅を食べさせるようであれば丸ごと1個を与えるのではなく半分だけにするなど与える量を調整するようにしてくださいね。
梅干しを使った1歳児2歳児向けのレシピ
ここでは梅干しをつかった1歳児向けのレシピをいくつかご紹介していきます。
- 混ぜご飯:ペースト状の梅干しをご飯に混ぜる
- 梅うどんやパスタ:ペースト状の梅を薬味としてのせる
- 和え物:豆腐や野菜などと和える
1歳を過ぎると食べられるものも増えてくるので、さまざまな料理に和えてみるのをお勧めします。
赤ちゃんにおすすめの梅干しを紹介します
最後に赤ちゃんの離乳食用におすすめの梅干しをご紹介させていただきますね。
赤ちゃん用の離乳食に梅干しを取り入れるようであれば、減塩タイプで無添加の梅干しがおすすめです。
スーパーなどでは様々な梅干しを買うことができますが、無添加かつ塩分量がここまで少ないタイプのものは、ほぼ入手困難です。
赤ちゃんや子供の安心・安全のためにも、無添加で塩分量が少ないタイプのものを選んであげてくださいね!
まとめ
梅干しやカリカリ梅はいつから食べれるのか、赤ちゃんの離乳食に使う場合の注意点やおすすめの梅干しについてご紹介させていただきました。
赤ちゃんに梅干しを与える場合、基本的には生後9ヶ月以降であれば大丈夫です。
ただ赤ちゃんの内臓はまだ未熟な段階なので、過剰な塩分摂取は大変危険です。
赤ちゃんの離乳食などに梅干しを使う場合は、ごく少量を使い、成長と共に少しずつ使う量を増やしていくようにしてくださいね。
参考になれば幸いです。