お節料理の一品でも見たことのある黒豆。
きっと日本人なら一度は目にしたことがあるでしょう。
黒豆は煮豆にするとホクホクして甘くて美味しいですよね。
そんな黒豆には非常に豊富な栄養素が含まれており
美容や健康に良いと人気がありますよね。
しかしその反面食べすぎると体に悪いのではないのだろうか?という
疑問の声も多く聞いた事があります。
実際のところ黒豆は適量を普通に食べる事では問題はなく
むしろ良いところが沢山あるのでおすすめです。
しかし食べる量を増やしすぎてしまうと下痢やアレルギーなどが出る場合もあります。
腹八分目医者入らずというように…適量を適切に食べるととてもいいことだらけなんです。そんな黒豆について具体的に詳しくお話ししていきます。
黒豆を食べ続けた結果
黒豆を食べ続けた結果得られるものは沢山あるんですよ。
黒豆にはアントシアニンと言う成分が含まれており高血圧、動脈効果などによいと言われています。
また、黒豆の皮には黒大豆ポリフェノールが含まれており
抗酸化作用が期待でき美容にも良いと言われているので女性にもおすすめです。
食物摂取での日々の健康対策は非常におすすめです。
黒豆をバランスの良い量で食べ続けることは長期的に見て
今の日本人の生活習慣や美容のお好きな女性にとってとても良いことなのではないかと思います。
黒豆は1日何粒が適量?1日の摂取量はどのくらいがおすすめ?
では、具体的に黒豆は1日何粒が適量?
1日の摂取量はどれくらいがおすすめ?なのかを見ていきましょう!
お豆自体の粒数に決まりはないのですが、1日あたりの目安としては
乾燥している黒豆で70mgが良いと言われています。
ちなみに黒豆は一粒約2g位と言われています。
(黒豆の種類によりけりですが)
一粒のカロリーは4kcal位だそうです。
あまりにも多く摂取すると1日のカロリー増になりすぎたり、
食物繊維が多いためお腹が緩くなる事もありますので
こちらの目安で食べてみてくださいね。
黒豆を食べ過ぎるとどうなる?腹痛など副作用はあるのかご紹介
では今度は黒豆を食べすぎるとどうなるか?見ていきましょう。
黒豆には食物繊維が多く含まれているので過剰摂取によっては、
体質によって腹痛が出る人もいるそうです。なかには下痢になる人もいるそうです。
また、黒豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと似たような働きを持っているので
適量であればむしろ非常にいいのですが、
その分長期に沢山摂取しすぎると逆効果で
ホルモンバランスを乱れさせてしまう可能性にも繋がるのです。
どんなに素敵な栄養素が含まれる食べ物であっても
やはり適量でこまめに色んなものをバランスよく食べることが
1番健康にも美容にも良いのではないかと思います。
黒豆の効果的な食べ方
煮豆はもちろんケーキやお菓子に入れても美味しいです。
今回は1番シンプルですが1番良いとこどりの黒豆ご飯の炊き方をご案内します。本当に簡単なのでご飯と黒豆があればすぐ作れますよ。
《黒豆ご飯》※時間がある場合
これだけです!!
とてもシンプルですがお豆がふっくらして自然の甘みも楽しめます!
※時間がない場合
- 乾燥黒豆を洗い表面の水分を拭き取り黒豆をフライパンでさっと炒めます。(弱火で10〜15分程度)黒豆の皮が破けてきた時が引き上げるタイミングです。
- お米も研いでおきます。
- お米をいれた炊飯器の中に炒った黒豆、お酒、お塩を少々入れて炊きます。
こちらもこれだけで完成です。
浸したお豆を使う時より風味としては少し香ばしい黒豆ご飯の完成です。どちらもすごく美味しいのでぜひお時間に合わせて試してみてくださいね。
黒豆のダイエット効果をご紹介
黒豆は食物繊維も豊富で腹持ちがいい食品です。
なおかつ噛む回数が他の食べ物よりおおいので満腹中枢を刺激するという意味では
ダイエットにもいいのかなと思います。
また、黒豆がダイエットにいいと言われる大きな理由は
アントシアニン(血糖値の上がり方を緩やかにするといわれている)や
大豆サポニン(コレステロールや中性脂肪を低減させるといわれている)
という成分が含まれているので肥満対策にもおすすめと言われています。
血中に含まれている脂質を減らし内臓脂肪もつきにくい食べ物ってなかなかないんですよね。
食べながら健康的にダイエットの味方をしてくれる素晴らしい食品なんです。
まとめ
黒豆の魅力ご覧いただけましたでしょうか?
今回は黒豆を食べ続けた結果や具体的に黒豆を1日に食べる効果的な量や目安、
黒豆の効果的な食べ方をご紹介させていただきました。
健康にも美容にもいいところがたっぷりな黒豆なので
ぜひ今後もお食事やおやつに混ぜて楽しく食べて続けてみてくださいね!