蒸しタオルは自宅で手軽にできるスチーマーの代用になるので、気軽に始めることができますが毎日すると肌の潤いを落とし乾燥したり赤みの原因にもなります。
肌に悪いというわけではありませんが、やりすぎるとニキビや毛穴開きを悪化させてしまうこともあるので注意してくださいね。
効果的なやり方としては週に1〜2回の使用にとどめ、やるタイミングについては洗顔後に行うようにしてくださいね。
なおタオルの繊維による肌負担が心配なようであれば、スキンケア用のタオルを選んでみることをおすすめします^^
また肌への負担を考え洗濯する際に洗剤残りしない、しにくいとされる液体洗剤を使うようにしてくださいね。
なおここから先は蒸しタオルを毎日使うことがダメな理由や、効果的な使い方、蒸しタオルの作り方などをより詳しくご紹介していきます。
蒸しタオルをスキンケアの一環で取り入れたいと考えている方はぜひ読み進めてみてくださいね!
蒸しタオルを毎日するのがダメな理由!毎日やっても大丈夫は嘘!?
なぜ蒸しタオルは毎日してはいけないのかをご紹介しますね。
蒸しタオルは肌の汚れを浮かせる効果がありますが、それだけでなく肌の潤いまで落としてしまいます。
そのため、潤いがなくなると肌が乾燥したり赤みの原因にもなってしまうので、毎日使うことは避けるようにしてくださいね。
また、ニキビがあったり生理中だったり、肌が敏感な時期に使用すると症状が悪化してしまうこともあります。
蒸しタオルを使用してもし肌に異常が出てしまったらすぐに使うのをやめて、肌の様子を観察してみてくださいね。
なおどのような状態であれ、肌への負担を考え蒸しタオルは基本的には、週に1~2回の使用にとどめるようにしてくださいね。
蒸しタオルは肌に悪いしニキビや毛穴を悪化させるって本当?
ここでは、蒸しタオルが肌に悪い、ニキビなどを悪化させてしまう理由をご紹介しますね。
前途した通り、蒸しタオルをすることによって肌の潤いが減少し、ニキビを刺激してしまうので、悪化する可能性があります。
特に除菌等をしていないタオルを使うことで、細菌が繁殖してしまい症状が悪化してしまう場合もあります。
ただその一方で除菌したタオルでニキビに刺激にならない程度に使うと、肌のターンオーバーが活性化するので、ニキビ解消にも効果はあります。
もしニキビに悩んでいて蒸しタオルを使いたいというようであれば、
- 週に1、2回の使用で様子を見てみる
- 蒸しタオル後はしっかり保湿やニキビケアを行う
ようにして、肌の様子を見つつ実施するようにしてくださいね。
蒸しタオルの効果的なやり方は?何分やれば良いのかご紹介します
ここでは蒸しタオルの効果的なやり方、何分やればいいのかをご紹介しますね。
蒸しタオルの効果的なやり方
- クレンジングや洗顔で、メイクや顔の汚れを落とし、その後化粧水で潤いを補う
- 45℃程度のお湯にタオルを浸しタオルを温めた後、しっかり絞る
- 顔の気になる部分に2〜3分置いて放置する
- 乳液や美容液でしっかり保湿する
タオルを顔に乗せるときの暖かさの目安は、体温よりもやや熱いくらいがちょうど良い温度です。
繰り返し行う場合は、上記の工程を2、3回繰り返すようにしてくださいね^^
なお保湿ケアを重点的に行いたいというようであれば、化粧水、美容液、乳液、クリームをたっぷりつけて保湿してからタオルを顔に置き、温めたあと更に保湿をすると、肌がもちもちプルプルになります。
またシートマスクの上から蒸しタオルを置くと、成分が肌の奥まで浸透しやすいので肌がもっちり潤います。
このほか目の周りに置くと血流が良くなり、眼精疲労の解消や青クマの解消にもなるので、気になる人は試してみてくださいね。
蒸しタオルをやるタイミングは?いつが効果的かご紹介します
蒸しタオルはいつ、どのタイミングでやると効果的なのかをご紹介しますね。
蒸しタオルは主に毛穴の黒ずみやつまり解消と、化粧水や美容液の浸透力を高めたい時に行うと効果的です。
毛穴の黒ずみやつまりを何とかしたい場合は、洗顔やクレンジングの前に行ってください。
温めた後はすぐにメイクを落とすことが大事です。
メイクをしたまま温めると、開いた毛穴にメイク汚れが入り込んでしまうからです。
毛穴が開いた状態でメイクを落とすことで、黒ずみや毛穴づまりの解消ができます。
メイクを落とした後は、開いた毛穴を引き締めるために化粧水を忘れずにつけてくださいね。
化粧水や美容液の浸透力を高めたい時は、洗顔後に蒸しタオルを使うようにしてくださいね。
温めることで毛穴が開き、そこに化粧水や美容液を使うことで、浸透力がアップします。
また、上記でもご紹介しましたが、スペシャルケアとして使いたい時はタオルで温める前にスキンケアを一通り行い、
蒸しタオルで温めたあとに更にクリームなどで保湿するとより効果を高めることができます^^
主に二通りご紹介しましたが、蒸しタオルでスキンケアを終了すると、肌の水分などが蒸発してしまったり、肌が乾燥しやすくなってしまう可能性があります。
どちらのケアをした場合でも、タオルで温めたあとは保湿をすることを忘れないでくださいね!
蒸しタオルをレンジで作るやり方は?何分温めればいい?爆発や火事など危ないを避ける方法をご紹介します
蒸しタオルを電子レンジで作るやり方と、爆発や火事などの危険を避けるためのポイントをご紹介しますね。
蒸しタオルをレンジで作るやり方
- フェイスタオルを水に浸して、水がたれない程度まで軽く絞る
- 耐熱容器の上に軽くたたんで乗せ、電子レンジで30秒程度温める
温度が足りない場合は10秒ずつ足して温めてください。
温かさを持続させたい場合は、ラップでふんわりと包む、または電子レンジ対応のジップロックの袋に入れて、袋の口を少し開けてから温めると良いです。
蒸しタオルを電子レンジで作るときに爆発や火事などの危険を避けるために気をつけること
ラップにつつむ時はぴっちり包まず、ジップロックの袋に入れた時は袋の口を少し開けてください。
密封すると破裂する可能性があります。
また長時間加熱しすぎないよう注意してください。
また加熱した後に電子レンジ内にタオルを放置すると、発火の原因になる可能性があります。
このほかフェイスオイルやヘアオイル等が残っているタオルを使用すると、引火する可能性があります。
電子レンジ内に残った油が引火しないように、ラップやレンジ対応のジップロックなどを活用し、タオルにはしっかり水分を含ませ使用するようにしてくださいね!
まとめ
蒸しタオルを毎日することがダメな理由や、効果、蒸しタオルの作り方などについてまとめさせていただきました。
蒸しタオルは手軽にできる美容法として人気ですが、誤った使い方をすると逆に肌にダメージを与えてしまるだけでなく、蒸しタオルを作る時に火事や爆発などを起こしてしまう可能性もあります。
正しい使い方をすることで安全に使うことができるので、ご紹介した内容をしっかりと把握した上で、活用してみてくださいね!