健康食品としてメジャーな発芽玄米を食べ続けた結果どんな効果があるか、体験談などを元に調査しました。
また発芽玄米を食べることによるデメリットや危険性はあるのか、摂取量の目安、玄米との違いなども併せてご紹介します。
玄米食や発芽玄米食に興味をお持ちの方や、手軽に始められる健康食を知りたい方は是非最後まで読んでみてくださいね!
発芽玄米を食べ続けた結果
発芽玄米を食べ続けた結果、どういう変化があるかについてご紹介します。
ネットで体験談として見られたのは便秘しなくなった、肌が綺麗になった、太りにくくなった、などでした。
特に便通が良くなったというのはすぐに効果が感じられるようですね!
中には貧血や、生理痛がある方の症状が軽くなったという声もありました。
口コミだけでなく、発芽玄米の効果は実際に実験で確認されており、実験に参加した人の大部分に体重の減少、血中コレステロールの改善などが見られたということです。
発芽玄米の効果
発芽玄米を食べることによってどんな効果があるかご紹介します。
期待できる効果は次のようなものです。
・便秘解消効果
・ダイエット効果
・血中コレステロール値や血糖値、血圧を改善する効果
・ストレスが緩和される
・美肌効果
・病気予防の効果
発芽玄米は玄米を少し発芽させることで食べやすくなるだけでなく、GABAをはじめとした栄養価を高めた食品です。
発芽玄米は玄米と同様、食物繊維が豊富なので便秘解消やダイエット、美肌効果が期待できます。
腹持ちがいいのもダイエットに効果的ですね!
消化に時間がかかるので血糖値が上がりにくく、豊富に含まれる栄養素は動脈硬化などの病気から守ってくれる効果が期待できます。
また発芽玄米に多く含まれるGABAは興奮をしずめストレスを緩和する働きがあり注目されています。
健康と美容に気を使う人にはぴったりの食品と言えますね!
発芽玄米のとデメリットや危険性について解説
発芽玄米によるデメリットや危険性についてご説明します。
発芽玄米を食べることによって次のようなデメリットが考えられます。
・腹痛、下痢など
・リンの摂りすぎ
発芽玄米は玄米よりは消化しやすいですが、やはり繊維質が多いため、体質によっては下痢などになってしまう場合があります。
またミネラルの1つで、肉類や乳製品にも多いリンが豊富に含まれるので、食事内容によってはリンの過剰摂取になってしまう場合があります。
リンを摂りすぎると、カルシウムの吸収を妨げる場合があるので、肉類などが多い食事では発芽玄米の量を減らすなどして調節するのがおすすめです!
玄米について心配と言えば、残留農薬を思いつく方も多いと思います。
ですが、日本では残留農薬については厳しい基準がもうけられており、流通している玄米や発芽玄米はすべて問題はありません。
農薬が気になる場合は低農薬、有機農法などをうたっている商品を選ぶとさらに安心ですね!
発芽玄米の1日の摂取量目安は?
発芽玄米の一日の摂取量の目安をご紹介します。
発芽玄米の摂取量は炊いた状態で約450gと言われています。
茶碗にいっぱいのご飯が約150gなので、3食発芽玄米でも大丈夫だということですね!
ただ体質によってお腹がゆるくなったり、食事内容によってリンの摂りすぎになったりすることもあるので、適宜減らして様子を見てくださいね。
また発芽玄米だけでご飯を炊くと経済的にきつい!という事情もありますよね。
白米に混ぜる割合は無理なく続けられる範囲で始めることをおすすめします。
ちなみに個人的には白米に四分の一混ぜるのが好みです。
発芽玄米と玄米の違いを紹介
発芽玄米と玄米の違いをご紹介しますね。
発芽玄米は玄米を浸水させて保温し、少しだけ発芽させたものです。
発芽することにより酵素が活性化し、玄米に比べて増える栄養素があります。
代表的なものはGABAとカルシウムで、特にGABAはストレス軽減効果があるとして知られていますね!
また玄米を発芽させることで硬い玄米がやわらかく、消化しやすくなります。
玄米は食べにくい、お腹が弱いという方は発芽玄米なら食べやすい可能性
があるので、ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
発芽玄米を食べるとどんな効果があるか、デメリットについてご紹介しました。
発芽玄米は食べ過ぎは良くないですが、一日3食食べても安全な、トライしやすい健康食品と言えます。
玄米は続かなかったという方や、手軽に健康食品をためしたいという方は、白米に混ぜて炊くだけの簡単な発芽玄米をチェックしてみてくださいね!