ヘアケアで大活躍するヘアオイルですが、毎日使うのはよくないという口コミもあります。
中にはヘアオイルははげる、という情報もありますが、決してそのようなことはありません。
ヘアオイルは種類にもよりますが、毎日使っても問題ありません。
むしろ日ごろの髪へのダメージを軽減し、髪を補修・保湿してくれる成分入りのオイルは、健康的な髪になるためのサポートをしてくれます。
しかし、髪質や肌質に合わないオイルを使ったり誤った使い方をしてしまうと、髪や頭皮によくない影響を与える場合もあります。
ここではヘアオイルの使用頻度や使い方、メリットやデメリットなどをまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
ヘアオイルは毎日はよくないしダメって本当?使う頻度はどのくらいが良いのかご紹介します
ここではヘアオイルが毎日使うことがよくないという理由と、使う頻度はどのくらいがいいのかご紹介しますね。
まず、ヘアオイルを毎日使用することはダメではありません。
毎日使うことで髪へのダメージ軽減、補修効果が期待できます。
しかしスタイリング目的のヘアオイルで、シリコンやポリマーが多めのものを長時間つけていると、頭皮環境の悪化につながるので注意が必要です。
また、天然由来のオイルに含まれるオレイン酸によって、ニキビになりやすい場合もあります。
脂性肌の人やニキビになりやすい人、肌が弱い人は自分の肌質に合うか、アレルギーがないか等をチェックしてくださいね。
なおヘアオイルを使う頻度としては、洗い流さないヘアケア目的のオイルを使う場合、
- ダメージが大きい髪には朝昼晩の3回
- ダメージが少ない髪には朝晩の2回
- 健康的な髪には晩の1回
が良いとされています。
ですが、ヘアスタイリング目的のヘアオイルはまた変わってきますので、使用する商品に記載されている頻度と量を確認して使うようにしてくださいね!
ヘアオイルははげることはある?髪に悪いし使わないほうがいいって本当なのかご紹介します
ここではヘアオイルを使うことではげてしまうのか、使わない方が良いという情報は本当なのかをご紹介します。
まず結論からお伝えするとヘアオイルを使ってはげることはありません。
口コミやSNSでもヘアオイルを使ってはげたという人はほぼ見かけません。
ですが、頭皮にオイルがついたまま洗い流さないでいると、頭皮が荒れる原因にもなります。
頭皮の肌荒れによって抜け毛が増える可能性はあるので、オイルのつけすぎには気をつけてください。
また、洗い流さないヘアオイルをつけて寝た場合、枕にオイルが残っている場合があります。
そうすると、オイルで汚れた枕を繰り返し使うことで頭皮も汚れ、ニキビになる可能性があります。
他にも、オイルのつけすぎで髪がぺたんこになってしまい、髪の量が少なくなって見えてしまい、それがはげてしまったという印象になった可能性もありますが、決してはげたということではありません。
つけすぎや頭皮にオイルが残って汚れになることを防げば、抜け毛を防ぐことができます。
すぐに効果が出ないからといって、つけすぎないように気をつけてくださいね。
ヘアオイルのデメリットとメリットは?つけすぎはよくない?
ここではヘアオイルのデメリットとメリットをご紹介しますね。
ヘアオイルのデメリット
まず、オイルのつけすぎやトリートメントとの併用で髪が重たく感じることがあります。
そのため、髪がぺったりしてしまいますが、その際はヘアオイルの仕様頻度を2日に1回程度に減らすなど対応してみてくださいね。
次に、ヘアオイルの値段が高いという点があげられます。
特に油分配合の多いオイルは価格が高めのため、毎日使うとお金がかかってしまいます。
他にも、シリコン入りのヘアオイルをヘアアイロン前に使うと、キューティクルにオイル成分が浸透してしまい、熱によってダメージを受ける場合があるので注意が必要です。
ヘアオイルのメリット
まず髪の傷みやぱさつきを補修、保護することができます。
キューティクルを保護し、髪に不足した成分を補ってくれます。
次に、切れ毛や枝毛を防ぎ、指通りの良い髪にしてくれます。
髪が傷むと絡まりやすくなり、更にダメージが生じてしまいますが、髪に潤いや補修成分が補充されることで改善されます。
アホ毛の軽減も期待できます。
他にも、保湿効果で熱による髪へのダメージから守ってくれる効果もあり、ドライヤーの前に使うと良いです。
ですが、ヘアアイロンを使う場合はしっかり髪が乾いた状態で使わないと髪が焦げてしまうリスクもあります。
ヘアオイルを塗布しヘアアイロンを使う際は、オイルで髪が湿っていないか確認してから使ってくださいね。
ヘアオイルの正しい使い方をご紹介!風呂上がりや夜に使っても大丈夫?適量はどのくらいなのかご紹介します
ここではヘアオイルの正しい使い方やへオイルの適量をご紹介しますね。
ヘアオイルは朝のブラッシング前やスタイリング前、スタイリングの仕上げに使えます。
夜はお風呂上りのドライヤー前に使うと髪へ良いです。
使い方は、基本的には
- 毛先
- 髪の中間
- 根本
の順番につけていきます。根本につける時に、頭皮につけすぎないよう気をつけてくださいね。
髪をとかす前につけた後は、目の粗いコームで毛先、髪の中間、根本の順番にとかしてください。
髪が絡まりやすい人は、無理に髪をとかして切れ毛にならないよう気をつけてくださいね^^
お風呂上りに使う場合は、髪の毛をタオルで挟んで軽くポンポンと拭き取ると仕上がりが良くなります。
髪をこすると摩擦で傷むので、こすらないように拭いてくださいね。
タオルドライが終わったら、ヘアオイルをなじませます。
特に毛先や髪表面はダメージを受けやすいので、しっかりなじませてください。
オイルをなじませたら、ドライヤーで乾かします。
髪に近づけすぎるとオイルによって熱のダメージが出てしまうので、上から20〜30cmほど離して使ってくださいね。
なおヘアオイルの適量は基本的に2~3滴です。
ただ髪の長さや量でオイルの量も変わってくるので、つけすぎないよう、1滴ずつ足して使ってくださいね。
また使用するヘアオイルのパッケージに適正量が記載されていることもあるので、説明文もしっかり確認するようにしてくださいね!
くせ毛におすすめのヘアオイルをご紹介します
ここではくせ毛におすすめのヘアオイルをご紹介しますね。
商品名と商品の特徴をまとめましたので、購入する時の参考にしてみてください^^
また、ヘアケア目的のオイルはシリコン入り、補修成分や保湿成分入りがおすすめです。
ご自身の髪質や肌質と似た人の口コミなどを参考に、商品をチェックしてくださいね。
- エルジューダ エマルジョン
くせ毛や乾燥網で髪が広がりやすい人向けです。水分が抜けやすい細い髪にもおすすめです。
- &honey ディープモイスト ヘアオイル
水分の蒸発を防いで潤いのある髪にしてくれます。オイルは重めの手触りですが、髪につけるとサラッとして髪がまとまります。
- ミルボン エルジューダ グレイスオン セラム
乾燥によるごわつきや、ツヤ感、しなやかな髪になりたい人向けです。
- ザ プロテクト ヘアシャインセラム
くりかえしたカラーや白髪染めで傷んだ髪におすすめです。縮毛矯正やパーマなどで傷んだ髪にも向いています。
- ボタニスト ボタニカルヘアオイル ダメージケア
くりかえしたカラーや白髪染めで傷んだ髪におすすめです。髪がまとまらなかったり、ぱさつき、ごわつく髪に向いているオイルです。
- マシェリ ヘアオイル EX
ストレートヘアのスタイリング向けです。べたつかずに髪を保湿してくれて、さらさらとした手触りにしてくれます。
ご自身の髪質やなりたい髪質などに合わせて、選んでみてくださいね^^
まとめ
ヘアオイルについてまとめさせていただきました。
オイルは毎日使うとよくないイメージもありますが、使い方やオイルの種類、髪質などをしっかり確認してから使うことで、髪のダメージ補修に大活躍してくれます。
様々な種類のヘアオイルがあるので何がいいのか迷ってしまいますが、ヘアケア目的なのか、スタイリング目的なのかを確認するだけでも、絞れてきますね。
あとは、ご自分の髪質や肌質をしっかり知り、似たタイプの髪でオイルを使ってみた人の意見も参考にしてヘアオイルを使ってみてくださいね。