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リノベーションはやめたほうがいい?後悔したことをブログで紹介!総費用やデメリットメリット、やってよかったこともご紹介します

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ネットでリノベーションについて情報を調べていると「やめたほうがいい」「後悔」といった声が出てくることから不安になっている人もいるかと思います。

ただ我が家は5年前に築38年のマンションをフルリノベーションしましたが、総合的に判断するとやって良かったと思っています。

しかしリノベーションする前に想像していたこととは違い、住んでみなければわからなかったデメリットも数多くありました。

例えば住んでから実感している後悔ポイントをいくつかあげると、

  • 断熱を重視しなかったので夏は熱く冬は寒い
  • 10年後のことを考えずにリノベーションしたので将来的には手入れが大変と予想
  • 騒音トラブル

などなど、リノベーションするまでわからなかったこと、住まなければわからなかったことが本当に多かったんですよね。

“うさぎ”
“うさぎ”
間取りや収納に関しても住んでみなければわからなかったこと、正直たくさんありました・・・(苦笑。

ということでこの記事では実際にリノベーションした私が実感している後悔ポイントやリノベーションのメリットとデメリット、

実際にかかった費用ややって良かったことなどご紹介していきたいと思います。

「リノベーションに興味がある」「後悔しないためにも知っておきたい」

などあればぜひ私の体験談を参考にしてみてくださいね^^

リノベーションはやめたほうがいい?後悔したことをブログで紹介します

ネットで検索していると、

「リノベーション やめたほうがいい」「リノベーション 後悔」

などといった検索キーワードがあることから、実際はどうなのか気になりますよね。

我が家は約5年前に築38年のマンションをフルリノベーションしましたが、リノベーションを考えている人に対し、

「やめたほうがいい」

だなんて思いませんし、むしろメリットの方が大きかったのでしっかりとリサーチした上でぜひやってほしいとおもっています。

ただ実際にリノベーションした部屋に住んでみてから実感している後悔ポイントも数少なくありません。

例えば、

  • 断熱をあまり考えなかったので夏は暑く冬は寒い
  • 無垢フローリングの手入れが意外と大変だった
  • 収納スペースが少なすぎた
  • 間取りをもう少し工夫すれば良かった
  • 上の階の騒音トラブルに巻き込まれた

などなど、住んでから実感している後悔ポイントは残念ながらものすごく多かったのが正直なところです。

とはいえ住みながら色々と工夫することで改善したことも数多くあるので、ここでは実例を交えながらご紹介していきますね^^

“うさぎ”
“うさぎ”
収納スペースの少なさと間取りに関しては今後2度目のリノベーションを考えています!

断熱をあまり考えなかったので夏は暑く冬は寒い

リノベーションしたマンションの一室は断熱材が入っていない築古マンションだったので、最低限の断熱材に加え、リビングダイニングの窓には二重窓を設置しました。

リノベーション事例を見て「使い勝手が良さそう」と感じたので、土間はなんとしてでもほしいと夫にわがままを言って取り入れてもらいました。

リノベーションが完成して入居したのが5月だったので、暑い寒いを感じることはなく、当時は思い描いていた空間に住めることに対して幸せを感じていたのを思い出します。

しかしそんな時も束の間、初めての梅雨が来ると北側に設置したクローゼット内の洋服にはカビが生え始め、

夏は灼熱の太陽が南向きの窓からさんさんと降り注いできてエアコンもなかなか効かず、暑い夏を過ごすことになります。

玄関横に作ったモルタル床の土間スペースは冬になると氷のように冷え、暖房なしだと外気温が3℃の場合、8度以下になるという最悪の環境でした。

“うさぎ”
“うさぎ”
あまりの寒さに二重窓を設置していない窓全てに二重窓を設置しモルタル床の土間にはフロアタイルを敷き詰めたくらいです・・・。

ただ全ての居室に二重窓にしモルタルの床は冬季のみフロアタイルを敷くことにしたところ、

梅雨時期から夏はエアコンを稼働させしておけばカビが生えることがなくもちろん涼しい状態を維持することができるようになり、

また冬に関しては石油ストーブを導入したことで80平米全体が温まるまでになりました。

“うさぎ”
“うさぎ”
冬は暖房だけだと22℃設定でも寒かったくらいですが、二重窓&石油ストーブ使用だと室内温度は24度前後くらいになるので今は暑いくらいです。

ちなみに我が家で使用している石油ストーブはコロナのだるまストーブです。

温まり方が暖房とは桁違いに違いますよ♪

参考までに住んでからの断熱対策をした後の夏の電気代はエアコン2台24時間つけっぱなし使用で12,000円ほど、冬は電気代が1万円以下で灯油代が1万円ほどです。

(石油ストーブを導入する前の冬の電気代は28,000円ほどでした。*当時暖房は在宅時のみ使用)

リノベーションする前は「床暖房を入れたい!」と思っていましたが(予算の関係で断念)、

今となっては電気代ガス代の高騰もあって「床暖入れず石油ストーブにして良かった!」と個人的には思っていたりしています。

ちなみに我が家は角部屋ということもあって特に外気温の影響を受けやすかったかとは思いますが、正直1年目はもっと断熱のことを考えれば良かったという後悔しかなかったですね(苦笑。

壁の断熱、そして窓の断熱は、内装や間取りより優先&重要視することを優先した方が良いかと思います。

無垢フローリングの手入れが意外と大変だった

リノベーションするなら

「無垢フローリングを取り入れたい」

という人も多いかと思いますが、無垢フローリングは傷つきやすいですし、お手入れも大変なので導入する際は将来的なことも考えた上で導入を検討することをお勧めします。

今となっては慣れましたが、住み始めた当初は傷がつくたびに衝撃を受けていましたし、1年に1回行うワックスがけは年老いた時に負担が大きいのではと想像しています(苦笑。

あと冬になると乾燥がすごいので縮んだ無垢フローリングの間に埃が入ってしまうのも、プチストレスですね。

“うさぎ”
“うさぎ”
お手入れではないですが無暖房の状態だと冬場の無垢床は普通に冷たいということも住み始めてから知りました。

ただそんなこと言いつつも、お手入れなどの点を除いたら歩き心地や見た目などにおいても無垢床は本当に最高なので、

個人的は無垢床に対してはデメリット以上にメリットを感じてますよ♪

収納スペースが少なすぎた

これは本当に後悔しているポイントなのですが、収納スペースはもっと取るべきだったと後悔していますね。

我が家はそこまでものがあるわけではないのですが、子供が3人いる以上、どうしてもものが多くなりがち・・・。

定期的に物の見直しをしているものの、自分以外のものも多いので、将来的なことをしっかりと考えた上で収納スペースを取れば良かったと後悔しています。

なお収納の悩みに関しては近い将来、部分リノベをして収納を増やそうと企んでいます。

フルリノベーションでも最初から完璧に仕上げなかったので、

「ここに収納があれば・・・」「この動線がもっとこうだったら・・・」

といった小さな悩みを解決する上でも、次こそはより良い住まいへとできるよう工夫したいと思っています^^

間取りをもう少し工夫すれば良かった

我が家は壁を壊してみないとできるかどうかわからないという前提でリノベーション工事を開始したのと、

家事動線をあまり考えずに進めてしまったため、住んでからここの部分をもう少し工夫すれば良かったという後悔ポイントがいくつもあります。

特に後悔しているのは子供部屋の一室で、窓がない部分に部屋を作って室内窓を設置したものの、

外が見える窓がない影響で閉鎖感があるので、いずれ窓のある土間部分をリノベして子供部屋として使えたらと考えていたりします。

“うさぎ”
“うさぎ”
今はまだ家族全員で寝ているのでこの部屋は物置として活用中です!

リノベ事例などを見ていると窓のない部屋に室内窓をつけて部屋として活用している例はたくさんありますが、

実際に部屋として使うとなるとやはり閉鎖感や暗さは否めないので、もしもう一度リノベするなら個人的には外の光が入ってこない部屋作りだけは避けたいですね(苦笑。

上の階の騒音トラブルに巻き込まれた

これは住んでみなければわからなかったというか運が悪かったとも言いますが、我が家の場合だと後に住み始めた上階の騒音が本当に酷くて解決するまで本当に大変だったという話です。

ちなみに我が家が入居した当時、上階は空き家で2年ほどは静かな日々を過ごすことができていました。

しかし2年が経過したころ突然上階に入居してきた人が、それはもうひどい騒音主で・・・。

  • 夜中2時過ぎまで大騒ぎする飲み会が月に5、6回
  • 朝5時〜夜中2時まで毎日ひどい足音と物音を響かせる

などありえない状況となってしまい、常識知らずの騒音主のせいで眠れない、騒音に悩む日々を過ごすことになってしまったのです。

前途した通り我が家は全ての窓を二重窓にしているのですが、声や音は床や壁を通してものすごく響くんですよね。

特に男性の低い大きい叫び声や話し声、ものを移動する音や、足音は本当に響き、静かに過ごしていた環境から一気に地獄に落とされたようでした。

ただ騒音に悩まされてから色々と調べてみたところ、賃貸のアパートやマンションだけでなく、分譲マンションでも騒音に悩まされている人が本当に多かったんですよね。

「中古でマンションを買ったら上が騒音主だった」

とか逆のパターンだと

「リノベーションして住み始めたら下の階から騒音のクレームが来た」

など騒音に関する悩みは本当にたくさん見かけたので、これは本当に住んでみないとわからないと実感しましたね。

幸いにも我が家の場合は自治会に相談し、他の部屋からもクレームが上がっていたことから上の騒音主と何度も面接(という名の警告w)をしてくれたおかげで、

自分がどれだけ迷惑をかけていたのかというのを実感してくれたようで、1年ほどで退去して行きましたが(謝罪などは一切ありませんでした)。

私自身は音が響きやすいマンションに住んだことを騒音に悩まされていた当時はかなり後悔したのは確かです・・・。

特にマンションをリノベーションする場合、

  • 上下階や両隣などどんな人が住んでいるのか
  • 騒音トラブルはないか
  • 騒音トラブルがあった場合の対処法はどうなっているのか

しっかりと確認した上で購入することを本当にお勧めします。

また自分が騒音を与える側になってしまう場合もあるので、マンションをリノベーションして住む場合は騒音対策も抜かりなく行いたいものですね!

“うさぎ”
“うさぎ”
両隣や上下階の住人との交流も面倒でもしておくと何かあった場合でも安心です!

ちなみに騒音主が出ていった今は平穏な日々を送ることができていますが、次もまたうるさい騒音主が入ってきたらどうしようと内心ではビクビクしていますよ(苦笑。

リノベーションにかかった総費用をご紹介します

80平米のマンション1室をフルリノベーションした側がのリノベにかかった総費用をご紹介してきますね。

まず結論からお伝えすると、我が家の場合の総費用はおよそ800万円です。

フルリノベーションであるものの白い箱をイメージしてリノベーションしたこと、設備費用はできるだけ抑えたことも影響しているかと思います。

また2023年の今と違って、当時はまだリノベーションにかかる費用がそこまで高騰していなかったことも影響しているかと考えています。

もし今同じ平米数でフルリノベーションすると、おそらく100万ほどプラスになるのではと思います。

かけられる費用はその人、その家庭によって異なりますし、内装や間取りの好み、リノベの規模によっても異なります。

また住み始めてから「ここを変えたい」「こうだった良かったに」という場合もあるかと思うので、

後でも追加でリノベはできるとまずは最低限の仕様だけお願いして、後から追加でリノベするという方法もとってみてみるのも良いかもしれません。

“うさぎ”
“うさぎ”
ちなみに我が家は最低限のリノベだけ行って、後から追加リノベできたらと考えていたので2、3年後を目指して今は色々と目論んでいたりします!

リノベーションのデメリットメリットをご紹介します

リノベーションのデメリットメリットに関して実際にリノベした側から見た部分をご紹介していきますね。

まずはメリットから挙げると、

  • 費用が抑えられる
  • 好きなエリアに住める
  • マンション環境を事前にリサーチできる
  • 好みの内装や間取りにできる
  • 立地がよければ将来的に売却も可能

などといった点が挙げられます。

ただデメリットとしては、

  • 築年数が古い場合は将来的な部分で不安がある
  • マンションの規約によっては全て自分好みにできない場合もある
  • 断熱しないと夏は暑くて冬は寒い

などといったことが挙げられます。

ちなみに我が家が住むマンションの場合のデメリットを追加すると、管理費や駐車場代、駐輪代が高い(全て払うと4万前後)のが家計にイタいかな、と(苦笑。

ただこれが戸建てのリノベーションであればまた違ってきますし、マンションの運営状況や住んでいる住人によってもメリットやデメリットがまた出てくるかと思います。

幸い我が家が住んでいるマンションは高齢者が多く、またみなさん我が家と違ってw余裕がある人たちばかりなので、

誰もが親切ですし、建築当初から住んでいる人が多いので何よりマンション愛が強いなぁと感じています。

大規模マンションなのでイベント毎も多いですし、住民同士が仲が良いのも今住んでいるマンションのメリットなのではと感じてますね^^

リノベーションでやってよかったことをご紹介します

最後に我が家がリノベーションでやって良かったことをご紹介していきます。

まず一つ目は二重窓の設置ですね。

「内装とか仕様じゃないんかい?」「それリノベじゃない」

という声が聞こえてきそうですが、やはり住む上で重要なのは住み心地の良さだと感じています。

内装とか仕様とかは住んでからでも変えられるので、好みの仕様を取り入れつつも断熱対策はしっかりと行うことをお勧めします。

あと後悔しているものの、やって良かったNo.1は玄関横にある土間スペースですね^^

一般的にマンションの玄関は最小限に作られていますが、土間スペースがあるだけで空間を広く見せてくれますし、何より開放感が半端ないです。

なくても良いと言えば良いですし我が家の場合将来的に別のスペースに変えようとは思っていたりしますが(苦笑、

今の生活スタイルに土間スペースがあることは本当に良かったと感じているので、やって良かったことNo. 1にさせていただきました^^

あとハンモックの設置は大成功でしたね♪

ハンモックある生活、本当にお勧めです✨

まとめ

我が家のリノベーション体験談をお伝えさせていただきました。

これでもかなりギュッとまとめてしまったものの、

  • 本当はもう少し洗面スペースが広ければ・・・
  • 洗濯専用のスペースを作れば良かった・・・

などなど、挙げれば正直キリがありません。

ただリノベの良いところは最初に全てやってしまうのではなく、部分リノベができたり、必要なところだけできるのが魅力だと思っています。

生活環境や生活リズムなど日々を過ごしていく中で変わっていくことは本当に多いですよね。

だからこそ全て一度にやってしまうのではなく、まずは最低限必要な部分だけ行って後から追加するという考えでもいいと思うんです。

最近見たとある建築家さんのユーチューブ動画で、こんなセリフがありました。

「自分が父親母親世代になってもその住まいに住みたいか、住んでいて違和感がないのか、改めて考えてみることも大切」

リノベ事例を見ていると自分の好きをたくさん詰め込んでいる人が多いなぁという印象を持つのですが、

自分が歳を重ねた時もその家に住んでいることを思い浮かべながら計画することは大切なんだとハッと気付かされたんですよね。

リノベする時は「あれもやりたい」「これもやりたい」と色々と思い描いてしまいますが、一度立ち止まってみて、

本当に後悔しないかどうか見つめる時間を持つようにしてみると良いのかもしれません^^

最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になれば幸いです♪

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