ズボンのウエストを詰める方法には手縫以外だと安全ピンやベルトを使ったり、また洋服直しのお店を利用するといった方法があります。
安全ピンやベルトはその場しのぎの方法ではありますが、ズボンのウエスト詰めは手縫いでも簡単にできます。
また縫わないで対処する方法や百均のアイテムを使ってズボンを縮めることも可能です。
この記事ではズボンのウエストを詰める方法をいろんなパターンでご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ズボンのウエストを詰める方法
ズボンのウエストを詰める方法は手縫いで縮める以外にもたくさんあります。
- 安全ピンで止める
- ベルトを使う
- 洋服直しのお店で直してもらう
安全ピンやゴムベルトの場合、トイレなどで着脱する場合が多いと、ちょっと手間になりますよね。
また洋服直しのお店で直してもらう場合、行き来する手間もかかりますし、お直し料で1,000円前後の出費となってしまいます。
けどズボンのウエストを詰める方法として選択枠がかなりあることが伝わったのではないでしょうか。
急ぎの場合や簡易的でよければ安全ピンやベルトで調整する、また手間を無くしたければ洋服直しのお店を利用するなどして調整してみてくださいね。
手縫いで簡単に出来る縮め方
ズボンのウエストは手縫いで簡単に縮めることができます。
ここでは縫い物が苦手という人でもサクッとできる手縫いで簡単にできる方法をご紹介していきます。
ズボンのウエストを手縫いで簡単に詰めたい縮めたいという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
材料
- 針
- 糸
- 定規
糸はズボンの色に合わせた色を使うと縫い目が気になりません。
定規は裁縫用ではなく普通の定規で代用できます。
手縫いでズボンのウエストを詰める方法
手縫いでズボンのウエストを詰める縮める流れは以下の通りです。
- 詰める大きさを把握する
- ズボンを裏返す
- ズボン上部に詰める大きさ(cm)の印をつける
- 上から下に向かい縫っていく
小学校の授業で針を使った経験があればできる簡単さなのでぜひ実践してみてください。
詰める大きさを把握する
はじめにズボンのウエストを詰める大きさをまず把握する必要があります。
ズボンを履いた上でどのくらいゆるいのか定規を使って測ってみてください。
履いてウエスト部分がどのくらい浮くか確認すると緩い大きさ(cm)がわかりやすいです。
ズボンを裏返す
ズボンのウエストを詰める際、ズボン裏からやるのでズボンを裏返しておきます。
ズボン上部に詰める大きさ(cm)の印をつける
ズボンのウエストの詰める長さが4センチであれば、左右の端から2センチの部分に印をつけます。
6センチ詰めたければ左右の隅から3センチの部分に印をつけけばOKです。
左右同じ大きさでマチを取るようにしてください。
ズボンのウエスト部分の上から下に向かって縫っていく
ズボンのウエスト部分の上から斜め下に向かうように縫っていきます。
縫う部分は下の画像の赤線の部分だけなので、縫う際は注意してください。
斜めに縫う理由は塗った部分のひだ(タック)をできるだけ目立たなくするからです。
片方が終わったら反対側も同じようにウエスト部分上から下に向かって縫っていきます。
縫う箇所は赤線を引いてある部分だけなので注意してください。
縫い終わってズボンを裏返したら完成です!
なおもし斜めに縫うのが面倒であれば、直線に縫ってしまっても大丈夫です。
ただ仕上がりを少しでも綺麗に見せたい場合は斜めに縫うのがおすすめです。
ひだ(タック)が気になる場合
ひだ(タック)が気になるようであれば後ろ部分に糸で止めてしまっても大丈夫です。
止め方に関してはこちらの動画も参考になるのでぜひチェックしてみてくださいね。
ズボンのウエストを縫わないで詰める方法
ズボンのウエストを縫わないで詰める方法についてもご紹介していきますね。
ズボンのウエストを縫わないで詰める方法としては、
- 安全ピンを使う
- クリップで留める
といった方法があります。
安全ピンを使う場合はできるだけ小さいピンを使い、縮めたい大きさの部分で縦に安全ピンをつけるようにしてくださいね。
ひだ部分が1センチくらいになるよう調整できると綺麗に仕上がるので頑張ってみてください!
またクリップで簡易的に留めてしまうという方法もあります。
こちらは文章でお伝えするより動画の方がわかりやすいと思うので、関連動画をご紹介しますね!
どちらもすぐにでき綺麗し仕上がるので縫うまでではない・・・という人はぜひ実践してみてください!
ズボンのウエストのゆるさを100均で対処する方法
ズボンのウエストのゆるさを100均のグッズで対処する方法についてもご紹介していきます。
100均のダイソーやセリア、キャンドゥでは「ゴムベルト」というウエストを調整するタイプのベルトが販売されています。
(・∀・)イイ!
100均のゴムベルト pic.twitter.com/2DoynXuwKV— たろう桶川 (@ja1et) February 12, 2021
ズボンにベルト通しが必要ですが、もしベルト通しが付いているのであればこちらを利用するのもまたおすすめです。
100均のゴムベルト、便利~😆
ウエストに巻いてブランケットを挟んだらズレない‼️
本来の使い方じゃないけど。
寒がりには手離せないわ✨ pic.twitter.com/1AUQC9WFqU— ママはいろいろ考え中 (@MaciRfUiMDLoAwi) November 6, 2019
ベルトしたままの着脱もできるようなので、100均のグッズでなんとかしたい場合はぜひ使ってみてくださいね!
ズボンのウエストを詰めるグッズを紹介
最後にズボンのウエストを詰めるグッズをいくつかご紹介していきます。
こちらは100均のグッズとして紹介させていただいたゴムベルトです。
百均商品は簡易的な作りとなっていますが、長期的に使うなら口コミ評価も高いこちらの商品がおすすめです。
また安全ピンは簡易的にウエストを縮めたい場合におすすめです。
万が一外れてしまったらというリスクを考えてカバーが付いているタイプが◎。
ズボンの厚みにあう大きさのクリップを選んでみてくださいね!
まとめ
「ズボンのウエストを詰める方法まとめ!手縫いで簡単にできる縮め方と縫わないやり方に100均や専用グッズで対処する方法もご紹介」と題し情報をまとめさせていただきました。
ズボンのウエストを詰める方法は手縫い以外にも、クリップや安全ピンを使うなどいろんな方法がありましたね。
履く機会が多いようであれば簡単にできる手縫いで対処し、簡易的に留めたい場合はクリップや安全ピンを使うなどその時に合わせてやってみてくださいね。