メジャーリーグのスター、大谷翔平。華々しい活躍の裏で、実は4年以上も「手放せない」アイテムがあるという。過酷なシーズンを支えるその秘密兵器が、2025年春、ついに市販化された。本人が「股関節の安定感が違う」と語るそのウェアとは?あの有名ブランドとの深いつながり、そして表舞台では語られなかった舞台裏のストーリーとは。

大谷翔平が惚れ込んだスポーツウェア「CW-X」って何者?

メジャーリーガーの頂点に立つ男が、密かに愛用していた国産スポーツウェア。その名は「CW-X」。意外なブランドが手がける、知る人ぞ知る高機能ウェアに迫る。

ワコールが手がける本格派コンディショニングウェア

「CW-X」は、女性用インナーでおなじみのワコールが開発した、アスリートのパフォーマンスを支える本格的なコンディショニングウェアブランド。1991年に誕生し、スポーツ医学と長年培った下着づくりの技術を融合させた構造で注目を集めてきた。特に、ワコール独自のテーピング原理を応用した「スタビライクスモデル」は、筋肉や関節にかかる負担を軽減し、運動時の安定性や効率を向上させるとされている。トップアスリートから一般ユーザーまで幅広く支持され、今では「着るトレーナー」とも言える存在に。
出典元:CW-X公式サイトより

4年以上の愛用歴、大谷の「勝負下着」はこれだった

実は、大谷翔平が「CW-X」を着用し始めたのは2020年ごろからとされている。公式戦でのプレー中にもその着用が確認されており、国内外のスポーツメディアやファンの間で徐々に話題となっていた。本人もインタビューで「股関節の安定感がまったく違う」と語るなど、その信頼は本物だ。特に愛用しているのは、自身の体型や動きに合わせた5分丈の特注モデル。激しい投球やダッシュ、スイングの際に、下半身の安定性を高め、疲労を抑える役割を果たしているという。もはや単なるインナーではなく、大谷にとっての「勝負下着」それは、勝利の土台を支える隠れた武器なのだ。
出典元:ワコール公式発表/2025年3月17日

2025年3月、大谷が「公認」に!ブランドアンバサダー就任の裏話

なぜ今なのか。誰もが驚いた開幕直前のアンバサダー就任発表。そこには、偶然を装った「計算された仕掛け」があった。

タイミングが意味深?開幕直前での電撃発表

2025年3月17日──シーズン開幕まで残りわずか5日というタイミングで、ワコールが突如発表したのは、大谷翔平のCW-Xブランドアンバサダー就任。この電撃ニュースは、ファンのみならずスポーツ業界全体に衝撃を与えた。
出典元:ワコール公式プレスリリースより

しかも、大谷本人が4年以上にわたって愛用していたことも公表され、その信頼感が「単なる広告契約ではない」ことを裏付ける形となった。SNS上では「なぜこのタイミング?」「開幕戦に合わせた高度な戦略か?」といった声が相次ぎ、発表の意図や今後の展開についてさまざまな憶測が飛び交った。これは偶然ではなく、計算された「見せ場」だったのかもしれない。

ファン殺到!大谷モデルのタイツが市販化

ブランドアンバサダー就任の発表と同時に、ファンの注目を一気に集めたのが「大谷翔平モデル」のCW-Xタイツ。本人が試合中に実際に着用している5分丈仕様をベースに、数量限定で一般販売された。この市販化は、ファンにとっては「夢のアイテム」ともいえる存在。
「着るだけで大谷に一歩近づける」という憧れや共感が、まさに購買の原動力となった。ファンの間では「戦闘服」としての意味合いも込められ、ただのタイツ以上の価値を持って語られている。

ただの広告塔じゃない?大谷の“モノ選び哲学”に迫る

CMに出ているから着ている。そんな浅い理由でモノを選ばないのが大谷翔平だ。自らの身体を実験台にしてきたアスリートならではの選択眼とは。

骨格とパフォーマンスを見抜く、異常なこだわり

大谷翔平がウェア選びにおいて最も重視しているのは、「ブランドのネームバリュー」や「ファッション性」ではない。彼がとことんこだわるのは、ただ一つ、「パフォーマンスにどれだけ影響するか」という点だ。実際、CW-Xを着用することで骨盤まわりの安定性が増し、可動域や体の連動性にまで違いを感じているという。

大谷は自らの骨格や筋肉の変化をミリ単位で感じ取る能力を持っている。だからこそ、ウェア一枚にも並々ならぬ「機能性の精度」を求める。見た目や快適さではなく、内側から生まれる変化を軸にギアを選ぶ。その“異常なまでの感覚の鋭さ”こそが、彼の強さを支えている。

「着る」じゃなく「調整する」勝利の陰にタイツあり

大谷にとって、CW-Xは単なる衣服ではなく「コンディションを微調整する装置」。特に股関節周りや太ももの筋肉のサポート力に信頼を寄せており、「着ることで筋肉の使い方が変わる」と語っている。勝利の裏には、こうした「ミリ単位の感覚」があるのだ。

▼ CW-X公式インタビュー動画はこちら ▼

ネットはざわつき、ファンの間でも論争に!?

スター選手の愛用品が市販化されるたび、ファンの反応は熱狂とツッコミの渦に。今回の大谷タイツも例外ではなかった。

なぜ人は「アスリートの愛用品」に惹かれるのか?憧れとツッコミの狭間で

「え、大谷が履いてるタイツってこれ!?」「また誰かがPR案件に手を出したのかと思ったら、ガチ愛用品だった…」そんな声がSNSに飛び交うのも無理はない。アスリートが使っている、というただそれだけで、「ちょっといいモノ」が「めちゃくちゃ良さそう」に見える。たとえそれがタイツでも、サプリでも、寝具でも。とにかく気になるのだ。

背景には、トップ選手=ストイックで嘘がない、というイメージがある。だから「本気で使ってる」と聞くだけで、信頼してしまう。一方で、「さすがに下着までくるとは…」と冷静になる層もいて、賛否のコントラストが妙にドラマチックだ。結局、人は「憧れの人の私生活」に触れると、ツッコミつつもどこかでうらやんでいる。アスリートの愛用品がバズるのは、もはや国民的ゴシップと言えるかもしれない。

「PR臭すぎる」「広告感が逆に新鮮」冷ややかな声も

一方で、「下着までやるのかって冷めた」「ここまで堂々と宣伝されると逆に信頼できる」という賛否両論の声も。実際、ワコールと大谷は約4年の信頼関係を築いており、単なるお金の関係ではないことが背景にある。
出典元:THE ANSWER特集記事|2025年3月掲載

なぜ大谷は「下着」を選んだのか?その裏にある意外な心理戦略

ウェアという選択の裏にあるのは、戦略的な自己ブランディング。体に触れるアイテムを「語らずに語る」ことで、信頼と共感を得る時代が来ている。

広告よりも「信頼感」が武器になる時代

大谷翔平が語らずに示すスタイルは、もはやブランド戦略の新常識ともいえる。SNS全盛の今、派手な言葉よりも「何を選んでいるか」がファンにとっての信頼の指標になる。実際に使用しているからこそ生まれる「リアル」が、広告以上の価値を持つ。
出典元:WWD JAPAN|2025年4月掲載

「隠れた本音は体に出る」トップアスリートのメンタルと身体管理

コンディションとメンタルは常に表裏一体。大谷にとって「肌に触れるもの」は、心と体をつなぐ繊細なフィルターでもある。そこまで気を配るからこそ、勝負の舞台で最高の自分を発揮できるのだ。
出典元:Number Web|特集「野球の90%はメンタル」

まとめ:翔平×CW-Xは「仕組まれた偶然」か、それとも…

ここまで見てきたように、大谷翔平とCW-Xの関係は、単なる広告契約の枠を超えた「本物の信頼関係」によって成り立っている。何を着るか、どう選ぶか、どこで語るか。そのすべてが彼の「アスリートとしての美学」につながっている。あなたが今日選んだスポーツウェア、それは単なる「服」だろうか? それとも、あなたを支える「戦闘服」なのかもしれない。