角部屋はやめたほうがいい、冬は寒いし夏は暑いというのは本当か、口コミを元にご紹介していきます。
また角部屋の結露や湿気、メリットデメリットについても合わせてご紹介しますね。
さてまず結論からお伝えすると、壁に面した部分が多い角部屋が冬は寒く夏は暑い、というのは本当です。
実際に口コミでもその点を指摘する方が多いです。
ただだから角部屋はやめたほうが良いかというと、角部屋ならではのメリットもたくさんあるので、一概には言えないんですね。
角部屋が人気だというのは良く聞くと思いますが、人気な理由はちゃんとあります。
後の章で詳しくご紹介しますので、よかったら読み進めてみてくださいね!
角部屋はやめたほうがいいし後悔する?口コミをご紹介します
角部屋はやめた方がよい、後悔するというような内容の口コミをいくつか紹介しますね。
角部屋は暑かったり寒かったりする、また窓が多いことによるデメリットが多いようです。
- 窓がたくさんあるものの、断熱された窓ではなかったため夏は暑く冬は寒い
- 南東の角部屋に住んで一年、夏場は朝から昼1時ぐらいまでリビングがとても暑い
- 窓が多いのでカーテンやブラインド代が多額になる
- 壁が少ないので、絵をかけたり家具を置いたりする場所に困る
そして家賃が高いという口コミもありました。
- 角部屋は中部屋に比べて家賃が高い(分譲でも値段は割高)
このように角部屋は否定的な意見もありますが、それでも角部屋は快適、という口コミが多くありました。
- 中部屋から角部屋に移ってから感じたのは、通風や採光の面。とにかく中部屋とは比べ物にならないほど良い
寒さや暑さのほとんどは窓からくると言われていますよね。
なので窓が多い角部屋はどうしても外の影響を受けやすいです。
ただ断熱仕様のカーテンを用いたり、夏場であればすだれなどを使って対策すれば、過ごしやすい環境を作ることができます。
またもしマンションなどの持ち家であれば、二重窓をつけると格段に暮らしやすさがアップします。
二重窓設置には補助金も出るので、工夫次第で角部屋ライフを後悔するどころか、角部屋の良さを満喫できるかと思いますよ^^
角部屋は冬は寒いし夏は暑いって本当?エアコンは効かない?結露や湿気はあるのかご紹介します
角部屋は冬は寒いし夏は暑いというのは本当か、エアコンの効きや結露、湿気についてご説明しますね。
角部屋は他の部屋に比べて外に接する面が大きく、外気温の影響を受けやすいです。
特に最上階は天井からも外の影響を受けてしまいます。
また角部屋には窓が多く、熱や冷気が逃げてしまいやすい構造になっています。
また西向きの面を持つ角部屋であれば西日で部屋の気温が高くなりがちです。
なので一般的に角部屋は中部屋よりエアコンの効きは悪くなります。
ただ角部屋は窓が多く風通しが良いので、エアコンが無くても結構快適に過ごせる場合もあります。
室温の他、角部屋では室内の結露が気になる!という口コミがありました。
結露は部屋の中に気温の低い場所があると、空気中の水蒸気が水に戻ってしまって起こります。
角部屋は外気に接する壁や窓が多い分、結露がしやすいんですね!
しかしよほどひどい結露でなければ除湿や換気などで対策できることが多いです。
角部屋で湿気が多いという口コミが少しありましたが、角部屋だから湿気が多いということはないと思います。
むしろ風通しが良い分、湿気はこもりにくいはずなので、立地や建物の向きや構造による原因が考えられます。
角部屋のメリットとデメリットを紹介します
角部屋のメリットとデメリットをご紹介しますね。
まず角部屋のメリットをあげていきます。
- 片側に住人がいないので、騒音が少ない
- ドアの前を他の人が通らない(場所による)
- 日当たりや風通しが良い
- 角部屋ならではの間取り(広いベランダなど)がある
おそらく角部屋を選ぶ利点としては①、②が大きいかと思われます。
次に角部屋のデメリットをご紹介します。
- 外気や日当たりの影響が大きい
- 建物の端なので外から見えやすい
- 空き巣などに狙われやすい傾向がある
- 窓が多いので家具が配置しずらい
角部屋は一長一短でデメリットも気になりますよね。
住む人が何を優先するかで角部屋か中住戸を選ぶのが一番だと思います。
角部屋は例えば、家にいることが多く、プライバシーを優先したい方にとってはとても快適に住めると思います。
そして中部屋は例えば気温の変化に敏感な人や、日中家にいないので生活音や日当たりなどは気にしない、という方が住むのに適しています。
角部屋と中部屋の違いをご紹介します
それでは角部屋と中部屋の違いをご紹介しますね。
角部屋はマンションなどの端っこに位置する部屋で、通常一方向にしか隣の住人がいない作りになっています。
エレベーターや階段前にある場合を除けば、同じフロアの人が玄関前を通ることがありません。
プライバシーを保ちやすい上、風通しや展望が中部屋に比べると良いので人気なんですね!
窓が多く、広かったり他と違う間取りになっていたりするため、角部屋だけ家賃が高くなることもあるようです。
一方中部屋は通常両隣に住人がいるので、生活音などは角部屋に比べると聞こえやすいです。
しかし外気温や日当たりの影響を受けにくいので、一年を通して安定した環境です。
外環境の影響は室温だけでなく、結露によるカビ、紫外線による家具の傷みなどの影響もあるので、なかなか無視できないですよね。
角部屋は風水的にはよくないって本当?運気を上げるための対策方法をご紹介します
角部屋は風水的に良くないのか、運気をあげるためにどうすればよいかご紹介します。
角部屋が風水的によくないというのは、角という場所に悪い気がたまりやすいというところからです。
玄関や水回りが鬼門(北東)や裏鬼門(南西)にあると、さらに要注意です。
また一部の角部屋は壁が斜めになっているなど特殊な形をしていて、これが風水的に運気を下げるそうです。
それでも気に入った部屋なら何とか対策して運気も上げて快適に住みたいですよね?
ちゃんと対策はあるのでご安心ください!
方角だけでなく風水的に一番よくないのは散らかっていたり汚れていたりすることです。
悪い気が溜まりやすい角は特に綺麗にし、お部屋の中であれば問題のある場所や方角に水晶や観葉植物などを置くと良いですね。
また角部屋の利点である風通しの良さも風水的にはプラスです。
風水のためにネガティブにならず、快適に過ごせるよう工夫してみてくださいね。
まとめ
角部屋のメリット、デメリットについてご紹介しました。
実際角部屋と中部屋はかなり住み心地に違いがあります。
できればマンション購入する前に賃貸でどちらも体験すると、自分に合った部屋が見つけやすいかもしれませんね。
解放感とプライバシーを両立できる角部屋は人気ですが、実際には中部屋の方が合っている場合も多いです。
この記事が部屋を選ぶ際などのご参考になればと思います。