みなさんは「ピックルボール」というスポーツをご存じでしょうか?

日本では2015年に日本ピックルボール協会が設立されたことにより、2024年4月時点では約5,000人を超える競技人口となった話題性No.1のスポーツです。

老若男女問わず参加できるスポーツということで注目を集めており、すでにアメリカでは5,000万人以上がプレー経験があると答えています。

またピックルボール版メジャーリーグとも言える「MLP」も2021年に発足されたため、相乗効果として日本でも競技人口が増加中です。

そこで今回は、生涯スポーツでもあるピックルボールのルールや参加方法について解説します。

ピックルボールはテニスとゲーム性が似ている!?

ピックルボールが人気の理由はいくつかありますが、そのひとつにルールや条件がテニスに似ていることが挙げられます。

基本的にサーブから始まりそれをリターンするというラリーの流れは一緒です。

一度でもテニスやバドミントンをやったことのある方であれば、難なくプレーできるスポーツと言えます。

また、ピックルボールのコートサイズについては、バドミントンとほぼ同じ大きさのコートです。

したがって、プレイヤーが広いコートを全速力で駆け回るということはないため、その点で高齢の方にも人気があります。

ピックルボールのルールは簡単!

ピックルボールのルールはとても簡単であり、「動きやすい服装(カラーはボールカラーと異なるもの)」「パドル(卓球のラケットより少し大きめのラケット)」「穴の空いた専用のプラスチック製ボール」があればプレー可能です。

パドル価格:2,000円〜5,000円程度

プラスチック製ボール価格:1球500円程度

  • ゲームの勝敗は1ゲームごとに進んでいき、1ゲーム11点先取を基本として15点や21点のケースもあります。
    たとえば、11点先取の場合には、10対10だとテニスなどと同様に2点差が開くまでゲームが続行されます。
  • ゲームは全部で3ゲーム制で先に2ゲーム先取したほうが勝利です。
  • サーブする権利のある選手またはチームのみ得点が入るシステムであり、自分のチームがミスをするまでサーブの権利は移行しません。
    サーブはアンダーハンドで行うこと、片足がベースラインよりも後ろにあることなど、少し細かいルールもありますが、これはプレーしてみると自然と覚えられるでしょう。
  • テニスとは異なる独特なルールとして「ツーバウンドルール」が適用されています。
    これはサーブしてからリターンする側コートでのバウンドを1とカウントして、返球されたサーブする側コートでのバウンドを2とカウントするルールです。
    3球目以降はノーバウンドでの返球も認められており、まずはラリーを続けることを目的としたルールとなっています。
また、数年おきに新ルールも追加されており、日々ピックルボールのプレー環境の整備に余念がありません。

ピックルボールの試合への参加方法

ここで気になるピックルボールへの参加方法についてですが、「施設イベント」「体験会」「団体への登録」などが主になります。

施設イベントについては、ピックルボールを専門とするインストラクターによる指導が受けられるため、初心者でも安心して参加可能です。

参加する費用は1,000円程度〜となっており、少し専門的な指導やゲームも行う場合には2,000円〜というイベントが多いでしょう。

体験会については、スポーツ関連施設などで、ビギナーからエキスパートまで幅広く参加できるプログラムを用意しており、ラリーや実際にゲームを楽しむことができます。

参加費用は地域の活動ということもあり、無料であることが多いですが、必要な場合でも500円〜1,000円程度です。

そして、団体への登録については「一般社団法人日本ピックルボール協会(JPA)」への登録が必要となります。

この団体に所属することで、日本ピックルボール協会の「公認大会の参加資格」「ランキング対象」「講習会やイベント参加での割引」という特典が得られるのです。

一般の方は3,300円(税込)、プロ選手は11,000円(税込)の登録料が必要となります。

ちなみに、一般の方は賞金大会への参加は可能ですが、プロ選手のように賞金を受け取ることはできないため注意が必要です。

ピックルボールは生涯スポーツとして今後も期待!

ピックルボールは生涯スポーツとして今後も期待

今回は日本でも話題のピックルボールを解説しました。


テニスの半分ほどのコート内でラリーを続けることをメインとするスポーツであるため、国内外問わず老若男女に愛されているスポーツです。


日本でも急激に競技人口が増加しており、60代以上のシニア層も体づくりの一環としてプレーする人が増えています。


かの有名な実業家ビルゲイツもハマっているとされており、今後日本でもよりピックルボール人気が高まってくることが期待できるでしょう。