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タンクレストイレはやめたほうがいい?デメリットメリットに寿命はどのくらいなのか停電した場合の対処法についてもご紹介します

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タンクレストイレはスタイリッシュな見た目から導入する人が多い一方で、一部からは導入をやめたほうがいいという声も上がっています。

その理由としてはタンクレストイレは停電すると通常の使用ができなくなってしまうこと、2階以上に設置する場合、水圧が弱いとうまく流れないというデメリットがあるからです。

また故障したりトラブルが起きやすいということからも、設置する際はデメリットをしっかりと理解した上で導入するかどうか検討することが大切になってきます。

ただその一方で掃除のしやすさや汚れの付きにくさは抜群ですし、節水効果もあるので経済的にはとっても良い面もありますよ♪

なおタンクレストイレの寿命はメーカーや使用頻度によって異なるものの、目安としては10年〜20年前後と言われていますが、それ以前に交換しなければならないという場合もめずらしくないようです。

ちなみにリフォーム費用はトイレの種類によって異なるものの、タンクレストイレの場合、一般的な組み合わせトイレと比べ3万〜8万円前後割高となることがほとんどです。

タンクレストイレは使い勝手や見た目が良いという点がありますが、もし今後新築やリフォームなどで導入するようであれば、

将来的に発生するリフォーム費用なども考慮した上でやめたほうがいいかどうか考えてみてくださいね!

なおここから先はタンクレストイレのデメリットやメリットに加え、停電した時の使用方法などについてご紹介してきます。

より詳しい情報を知りたい方はぜひ読み進めてみてくださいね。

タンクレストイレはやめたほうがいい?後悔すると言われる理由を紹介します

ここではタンクレストイレはやめがほうがいいのか、また後悔すると言われている理由についてご紹介していきますね。

まずタンクレストイレは、

  • 停電すると通常の使用ができなくなってしまう
  • 2階以上に設置する場合、水圧が弱いとうまく流れないことがある

といったデメリットがあります。

お使いのメーカーによって停電時の対処法などが異なるので、詳細は説明書で確認することをお勧めします。

ちなみに我が家で使用しているTOTOのタンクレストイレは、トイレ側面に停電時に水を流すことができるレバーが備わっていました。

またタンクレストイレのウォシュレットが故障してしまった場合、

一体型のタンクレストイレの場合は丸ごと交換しなければならないことも多いため修理に高額になってしまう場合も珍しくありません。

その一方でトイレに手洗い機能が備わっている組み合わせトイレや一体型トイレのウォシュレットは規格化され電気量販店やホームセンターで手軽に入手できることから、

個人が自分で簡単に取り付け・修理できるなど、修理面や金銭面において大きな負担を負うこともありません。

ただ故障リスクを考えて一体型トイレにしたものの、

「本当はタンクレストイレが良かった・・・」

と後悔するのはあまりに酷ですよね。

トイレは1日に何度も訪れる場所ですし、トイレに行く度に後悔するのはあまりに辛すぎます。

なのでタンクレストイレのデメリット・メリットを踏まえ、自分の家ではタンクレストれいをやめたほうがいいのか、

それとも導入したほうがいいのかしっかりと考えてみてくださいね!

タンクレストイレのデメリットとメリットをご紹介します

タンクレストイレのデメリットとメリットについてここではご紹介していきますね。

タンクレストイレのデメリット

  • 2階以上にタンクレストイレを設置すると水圧の関係で流れが弱くなる可能性がある
  • 停電の際に自動やリモコンでは水を流すことができない
  • 故障した際の修理代金が高額になることがある
  • 手洗い場がないため別途設置する必要がある

タンクレストイレのメリット

  • 空間を広く使うことができる
  • スタイリッシュでオシャレ、スッキリ見える
  • 節水力があるタンクレストイレが多いので節水効果ができる
  • 掃除やお手入れがしやしやすい

タンクレストイレのデメリットとしては、やはり故障するリスクが高いということ。

ただそう頻繁に故障するわけではないですし、トイレの故障はタンクレストイレではないタイプのトイレでも故障するのでその点はしっかりと理解しておきたいものですね^^

タンクレストイレの寿命はどのくらいなのかご紹介します

タンクレストイレの寿命はメーカーや使用頻度によって異なるものの、12年〜20年程度が目安とされているようです。

ただこの寿命は便器自体の耐久年数で、機能的な面の寿命は8年〜15年程度と見ておくのが良さそうです。

またタンクレストイレは複雑な構造であることから、修理できないほど故障してしまった場合、全取っ替えになるケースも珍しくありません。

このようなことからタンクレストイレの寿命は、便器だけであれば12年〜20年だけど、機能的な面は短いということは覚えておきたいものですね。

タンクレストイレは停電中でも使える?水を流すことはできるのかご紹介します

タンクレストイレは停電時でも使うことができますし、水を流すこともできます。

ただ水を流せる回数はそれぞれのメーカーによって異なるので、事前に取扱説明書で確認しておくことをお勧めします。

一例として我が家で使用しているTOTOのトレイだと、カバーを外すと排水用のレバーが出てくるようになっていて、それを引っ張ることにより排水できるようになっていました。

長期に及ぶ停電の際には乾電池を入れて電気で使えるようにすることが出来るメーカーもあるようなので、

導入する際に停電時の対応についてしっかりと確認してみてくださいね!

タンクレストイレは断水中はどうすれば良い?流す方法をご紹介します

タンクレストイレの場合、タンク付きトイレのように水を貯めておく場所がないため、断水になってしまうと即座に使えなくなってしまいます。

ただ断水中でもトイレに行きたい、トイレを流したいという場合のために方法をご紹介するのでぜひ参考にしてみてください^^

メーカーにより対処方法が異なるので、必ず取扱説明書に記載されているやり方もご確認ください。

まず一般的な方法としては、トイレの蓋と便座を上げて、バケツ1杯分くらいの水を一気に流し込むことで排泄物を流すことができます。

もし全て流し込むことができないようであれば、バケツ半分くらいの水をゆっくり流し込み、排せつ物が流れるまでこれを繰り返します。

ただこの方法は何度も繰り返しすることはできないので、緊急時の対処法として行うようにしてくださいね。

なお地震で排水管に亀裂や破損が起きてしまっている状態でこの方法を試すと、下水が逆流してくることがあります。

トイレは生理現象なのでどうしても我慢できないですし、かといってトイレが使えないとなると辛いですよね・・・。

なのでタンクレストイレ云々ではなく、万が一の時に備えて組み立て式の簡易トイレや非常用トイレを用意しておくのが最善の策かと思います。

まとめ

タンクレストイレはスタイリッシュな見た目から導入したいというご家庭も多いかと思いますが、リフォーム業者や修理業者からはあまり好まれてはいないようです。

ただデメリットや将来的なリフォームのこと、また金銭面のことを考えて、

「本当はタンクレストイレがいいけど、万が一に備えて・・・」

とタンクレストイレを諦めると後で後悔してしまうだなんてことになりかねません。

それこそトイレは1日で何回も行く場所ですし、ひとりになってゆっくりできる場所でもあります。

メリット、デメリットをきちんと押さえてご自身の生活にあった快適なトイレを選んでみてくださいね!

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