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ほうじ茶のデメリットとカフェイン量に効能まとめ!美味しい入れ方や番茶との違いについてもご案内

roasted green teaほうじ茶のデメリット
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根強い人気のある日本茶の一つほうじ茶ですが、摂取する上でデメリットはあるのでしょうか

カフェ飲料や効能についても気になります。

またせっかく飲むなら美味しい入れ方や作り方、同じお茶である番茶との違いも知っておきたいものです。

そこで今回は

「ほうじ茶のデメリットとカフェイン量に効能まとめ!美味しい入れ方や番茶との違いについてもご案内」

と題し情報をまとめさせていただきましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ほうじ茶のデメリット

ほうじ茶のデメリットは以下の通りです。

  1. 飲みすぎると胃炎を起こす可能性がある
  2. 中枢神経に悪い影響を与える物質が含まれている
  3. カフェインが含まれている

以下で詳しくご紹介していきます。

飲みすぎると胃炎を起こす可能性がある

ほうじ茶を含むお茶に含まれるカテキンは抗酸化作用があることから、健康や美容に効果的だと言われています。

ただカテキンを一度にたくさん摂ってしまうと、タンニンという物質に変化し、胃を刺激してしまうことがわかっています。

適量に摂取する分には問題ありますが、大量に摂取してしまうと胃炎を起こしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

中枢神経に悪い影響を与える物質が含まれている

農林水産省によると接着剤の成分やタバコに含まれる物質であるアクリルアミドがほうじ茶にも含まれていることを確認しているといいます。

コーヒー豆、ほうじ茶葉、煎り麦のように、高温で焙煎した食品にもアクリルアミドが高濃度に含まれていることが報告されています。アクリルアミドはとても水に溶けやすいため、これらから抽出したコーヒー、ほうじ茶、麦茶などの飲料にもアクリルアミドが含まれていることが確認されています。

引用元:農林水産省

ただこのアクリルアミドという物質は、ほうじ茶だけでなく、市販のポテトチップスやスナック菓子、クッキーなど穀物を使った食品に多く含まれているといいます。

このように日常生活でごく当たり前に食べている食品にも高濃度に含まれている成分なので、

摂取する際は食べ過ぎず飲みすぎず適量(1日2、3杯程度)を摂取するように努めたいものですね。

“うさぎ”
“うさぎ”
日本ではアクリルアミドの基準値等は設けられていないのと、そこまで重要視されていないですが、摂りすぎると悪影響になるということは知っておいた方がよさそうです!

カフェインが含まれている

ほうじ茶はカフェインが含まれているので、妊娠中や授乳中、赤ちゃんや幼児に飲ませる際は注意が必要です。

ほうじ茶にカフェイン効果を求めて飲む場合は場合は、必ず適量を守るようにしてくださいね。

なおカフェインのデメリットとして、

  • 不眠
  • 不整脈
  • 血管を収縮させ冷えの悪化を招く
  • 鉄分の吸収を抑える
  • 動悸
  • めまい

といった副作用が出てしまうとも言われています。

適度に飲む分にはそこまで問題ではありませんが、大量に摂取すると上記のデメリットが発生してしまう可能性があります。

ほうじ茶を飲む場合は目安として1日2、3杯程度を飲むようにしてくださいね。

ほうじ茶のカフェイン量は?

ほうじ茶のカフェイン量は茶葉15gに対し100mlあたり20mgとなります。

お茶の中でもカフェイン量はそこまで多くはないので、1日に2、3杯程度であればカフェインのデメリットが体に影響することはありません。

なお参考までに他のお茶やコーヒーのカフェイン量もご紹介しますね!

<浸出液100mlあたりのカフェイン濃度>
ほうじ茶 20mg
煎茶 20mg
玄米茶 10mg
玉露 160mg
ウーロン茶 20mg
紅茶 30mg
コーヒー 60mg

引用元:https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1570759726375/

玉露のカフェイン量が160mgある一方、煎茶やほうじ茶のカフェイン量は20mgとかなり低いことがわかります。

コーヒーに比べてもかなりカフェイン量が抑えられているので、普段からコーヒーの摂取量が多く身体に不調を感じるようであればお茶を嗜んでみても良いかもしれませんね。

ほうじ茶の効能

ほうじ茶の効能は以下の通りです。

  1. 脂肪を分解してくれる
  2. 血流を促してくれる
  3. 美容や健康に良い
  4. 胃酸の量を抑えてくれる
  5. リラックス効果が期待できる

脂肪を分解してくれる

ほうじ茶には脂肪を分解してくれるカテキンが含まれています。

またほうじ茶に含まれるビタミンB群は、脂質や糖質を促してくれる効果が期待できます。

市販のほうじ茶の中にはこのような脂肪を分解してくれる効果をより高めるために、ほうじ茶をベースとしたダイエットティーも販売されています。

ダイエットや美容目的でほうじ茶を飲む場合は、このような商品を飲んでみるのも良いかもしれません。

血流を促してくれる

ほうじ茶の香りに含まれる成分(ピラジン)には、血流を促してくれる効果が期待できます。

“うさぎ”
“うさぎ”
体を温めてくれる効果も期待できるので冷え性の人は特に積極的にほうじ茶を飲んでおきたいものですね♪

また血流を良くしてくれることから、成人病の予防につながったり、血栓ができるのを防いでくれる効果が期待できます。

美容や健康に良い

ほうじ茶には美容や健康に良いとされるビタミンCが含まれています。

ビタミンCには、

  • 肌の老化を防ぐ
  • 潤いやハリを保つ

といった効果が期待できるだけでなく、口の臭い(口臭)や病気を防ぐといった効果も期待できると言われています。

“うさぎ”
“うさぎ”
普段の飲み物をほうじ茶に変えるだけで、美容や健康にプラスに働いてくれるのは嬉しいかも♡

胃酸の量を抑えてくれる

ほうじ茶のデメリットとして飲みすぎると胃炎を起こすとお伝えしましたが、食前に適量を飲むくらいであれば胃酸の量を抑えてくれる効果が期待できます。

胃への負担や影響が少ないので、食前に飲んだり、食後に飲むのもまたおすすめです。

“うさぎ”
“うさぎ”
お寿司屋さんや日本料理店で食後にほうじ茶が提供されるのはもしかしたらお客さんの胃を労わるという意味もあるのかも・・・!

リラックス効果が期待できる

ほうじ茶はお茶を焙煎する過程で出る成分に気持ちを落ち着かせる効果があることから、リラックス効果が期待できるといわれています。

“うさぎ”
“うさぎ”
ほうじ茶を入れてデスクにおいておくだけでリラックスできそう!

お茶の香りはとっても癒されるので、お茶専用の香炉を取り入れて香りを楽しんでみてみるのもおすすめです^^

自宅で飲まなくなったお茶を香炉で煎ってみるのもまた風情がありますよね^^

ほうじ茶の香りは気持ちを落ち着かせる効果があるので、リラックスタイムのお供に取り入れみるのもまた良いかと思います!

ほうじ茶の美味しい入れ方

ここではほうじ茶の美味しい入れ方についてご紹介していきます。

なおほうじ茶を入れる場合、急須またはやかんで入れることが多いかと思うので、ここではこの2つを使った場合の入れ方をご紹介していきます!

急須で入れるほうじ茶の美味しい入れ方

一人分の分量

  • 茶葉3g
  • お湯130ml

急須でほうじ茶を入れる方法

  1. お湯を沸騰させる
  2. 急須に一人分の分量の茶葉を入れる
  3. 茶葉を入れた急須にお湯130mlを注ぐ
  4. 抽出時間は30秒くらいを目安とする

やかんで入れるほうじ茶の美味しい入れ方

やかんで入れるほうじ茶の美味しい入れ方もご紹介していきますね!

  1. やかんに2リットルの水を注ぐ
  2. やかんの水を沸騰させる
  3. 沸騰したら弱火して茶葉を大さじ3杯程度入れ2分〜5分程度抽出させる

やかんで作ったほうじ茶は急速冷却するとより味がマイルドになります。

何度か作ってみて好みの味を見つけてみてくださいね!

ほうじ茶と番茶との違い

最後にほうじ茶と番茶との違いについて簡単にご紹介していきます。

まず番茶とは新芽・若芽ではないお茶の葉を使い規格外であったりと品質が高くないもののお茶のことを指します。

そしてほうじ茶はこの番茶を煎じたもののお茶のことを指します。

このように大きな違いとしては、

  • 煎じているか(ほうじ茶)
  • 煎じていないか(番茶)

の違いだけで元となっているお茶の葉は同じです。

なお地域によって番茶のことをほうじ茶と呼ぶこともあるようですが、基本的には、

「煎じているか煎じていないか」

が番茶なのかほうじ茶なのかとなるので、ぜひ知識として知っておくと良いかと思います。

まとめ

「ほうじ茶のデメリットとカフェイン量に効能まとめ!美味しい入れ方や番茶との違いについてもご案内」と題し情報をまとめさせていただきました。

ほうじ茶のデメリットとしては飲みすぎると身体に悪影響を及ぼす場合もありますが、1日2、3杯程度飲むのであれば逆にメリットが大きいということがわかったかと思います。

ここ最近はほうじ茶がスイーツに使われることも多くなり、幅広い年齢層の人に親しまれるようにもなってきましたよね。

適量の摂取であれば身体に良い影響やメリットが多いので、ぜひ日々のお供に積極的に飲んでいきたいものです^^

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